Avenue CodeはMatterportの公開市場デビューを記念してNASDAQのユニークなデジタルツインを作成

Avenue Codeは、MatterportのAPIとSDKを活用して、顧客がブランドやストーリー、製品の製作過程を紹介するマルチメディア体験を作り上げる支援しています。

学びの文化とイノベーションへの情熱の出会い

タイムズスクエアに位置するNasdaq MarketSiteに入るところを想像してみてください。ここは過去50年にわたって、グローバルビジネスにおける最も注目すべき企業を祝ってきた場所です。ノートパソコンやモバイルデバイスからでも、実際にその場にいるかのようにすべての細部を鮮やかに見ることができます。このMarketSiteの唯一無二のデジタルツイン では没入型3Dテクノロジーを使うことで、この象徴的な場所を探索できるようになっており、毎日市場で取引の開始と終了を告げるセレモニーの鐘を鳴らす舞台裏へと閲覧者を誘導します。

Matterportの株式公開を祝し、この体験をMatterportと共同で制作したのが、デジタル変革戦略、インフラストラクチャやソリューション開発で業界をリードするソフトウェアコンサルティング会社のAvenue Codeです。今回のダイナミックなバーチャル体験では、Matterportで体現可能な内容が示され、顧客エンゲージメントの測定可能な増加をはじめとするAvenue Codeとの提携で実現可能なことが世界中の企業にアピールされています。

Avenue CodeのチームはMatterportの堅牢なAPIやSDK、カスタム可能なMattertagsを使って、動画、写真、コピーライティング、ユーザーエクスペリエンスのスクリプト作成、デザインを組み込んだ勘定に響くマルチメディア体験を構築できます。特定の製品の発想に注目したインタラクティブなツアーはその代表と言えます。MatterportのAPIやSDKでこうした体験を構築することで、企業はまったく新たな方法でブランドやストーリーを紹介できるようになります。

Matterportとの提携は、コンサルタントが最新の技術の進歩や各分野のベストプラクティスに触れ、それぞれの専門知識を深めて顧客や社内メンバーと共有することを推奨する、Avenue Codeの企業文化に端を発したものです。

Avenue Codeチームが拡張現実やデジタルを通じて空間を探索する方法を検討し始めたとき、あらゆる場所で「Matterport」というブランドを目にしました。

「Matterportとの提携で得られた最大のメリットは、拡張バーチャル体験を完全な形で提供できるようになった点です」とAvenue Codeのクリエイティブサービス担当ディレクター、Holly Camponez氏は指摘します。「Avenue Codeでは提携相手を厳選しています。コンサルタントとして、市場で最も優れたソリューションや最新動向を常に知っておくことも職務の一部です。デジタルツインは、あらゆる類の完全な拡張バーチャル体験を構築する基盤として理想的なものです」

バーチャル体験の新たな高みに到達

Matterportとの提携により、Avenue Codeは顧客の空間や製品内で学んだり楽しんだり可能性を示したりできる仮想現実の世界へ顧客の目標を転換する戦略を練り上げる過程において、より積極的な役割を果たせるようになっています。

Avenue Codeのチームが開発したこうした体験を通じ、顧客は工場内を歩き回って棚卸や安全対策の策定を行ったり、オフィス空間のリモートビューで新入社員研修を行ったり、バーチャル授業をしたり、不動産や旅行代理店の顧客に物件の安全なリモートツアーを提供したり、買い物客にオンラインで店頭の棚を見て回る楽しみを提供したりしています。

「Matterportはコミュニケーションと対話のまったく新しいカテゴリそのものです。同社が解決できない課題は本当に何もありません」とCamponez氏は太鼓判を押します。 

農業、製造業、不動産、通信、小売などの業界の顧客との数々のプロジェクトでの協業を経て、Avenue CodeはMatterportの株式上場を記念する特別な体験を作り出しました。そう、MatterportでNasdaqのスペースのデジタルツインを作成したのです。Matterportのストーリーを伝え、その能力の全容を伝えるうえで、これほど効果的な方法はありません。

MatterportとAvenue Codeのバーチャル体験をのぞく

Avenue CodeがMatterportのために制作した没入型体験では、そびえ立つ高層ビル群からモバイルオフィスの台頭に場面が切り替わってから、空間というコンセプトを変革するイノベーターとしてMatterportが紹介されます。

ロビーの青いNasdaqの壁をクリックすると、Matterportを紹介するビデオが再生されます。10階の展示コーナーでは、建設、不動産、観光、小売、保険復旧など、さまざまな業界の顧客から寄せられた、Matterportの技術でビジネスが一変したという頼もしい証言の数々が紹介されています。バルコニーに出ると、タイムズスクエアの景色と、手元のスマートフォンだけで誰もがデジタルツインをキャプチャできるiPhone版Matterportの紹介ビデオがポップアップで表示されます。

「今回使用したオーバーレイ、拡張効果、埋め込みビデオはどれも、Matterportの技術を使用してMatterportのSDK上に構築されたものです」とCamponez氏は説明します。「お客様はMatterportを使うことで、製品やサービスによってどのような価値をもたらすことができるかを、よりインタラクティブで魅力的なマルチメディアストーリーとして伝えることができます。当社のお客様がブランドの認知度とロイヤルティを高めるうえで、Matterport開発者ツールでつくり出す体験は強力な武器となります」

Nasdaqバーチャル体験の最高の瞬間は、有名なNasdaqスタジオで演壇の後ろに立つときです。そこでは、毎日市場の取引開始時と終了時に儀式の鐘を鳴らす瞬間を体験できます。その後、Matterportのウェブサイトで同社の詳細を知ることができます。

没入感のある体験がビジネスにインパクトを与えることは明らかです。Nasdaq MarketSiteデジタルツイン体験の開始によってMatterportのウェブサイトへのトラフィックが増加して滞在時間が15%長くなり、無料サブスクリプションの利用者が14%増えました。

一度に1つの経験、ひらめきの瞬間を作る

Avenue Codeのチームは、パートナーや顧客にMatterportがもたらすメリットを間近で見てきました。現在では、こうした技術を活用して革新的なバーチャル体験の創出に取り組む専任チームが社内で活躍しています。

また、Matterportは、知識の共有と成長を重視するAvenue Codeの姿勢を補完する存在でもあります。両社の開発チームは、技術の限界を超えて、ユーザーニーズに対する即応性の高い体験を提供するために協力し合っています。

「当社の開発したバーチャル体験でどのように課題が解消し、顧客エンゲージメントが高められるかをお客様にお見せすると、その目が輝きます。実に嬉しい瞬間です。Matterportとの提携を通じ、お客様により良いソリューション、戦略、体験をお届けしていけることを非常に嬉しく思っています」(Camponez氏)。  

Avenue Codeについて

Avenue Codeは、デジタルトランスフォーメーション(DX)のためのエンドツーエンドの開発ソリューションを提供するソフトウェアコンサルティング企業です。技術的な洞察力、共同での問題解決能力、プロ意識を顧客とのすべての接触機会で発揮しています。

https://www.avenuecode.com/ 

本社カリフォルニア州サンフランシスコ 

製品 Matterport APIおよびSDK

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