

MatterportからAutodesk Construction Cloud (ACC) 用統合ツールが登場。
Autodesk Platform Servicesで駆動するMatterportのACC用アプリは、従来のRFIプロセスを抜本的に変えるMatterportデジタルツインRFIでプロジェクトツールをサポートします。没入型デジタツツインで現場の状況を視覚的に把握できるRFIを作成すれば、共同作業が効率的になり、網羅性と使い勝手に劣る2Dや3Dファイルは過去のものになります。さらに、BIM ファイル (.rvt .ifc.dwg)、または MatterPak (.xyz) などのMatterportアドオンをAutodesk Construction Cloudプロジェクトに直接送信してすぐ使い始めることもできます。
Matterport BIMファイルとRevit®プラグインでワークフローを自動化
Matterport BIMファイルで、あらゆる空間の正確な3D竣工データを作成できます。BIMを活用すれば、建築家やデザイナー、建築技師は、あらゆる建築物の現状をこれまで以上にスピーディ、手軽かつコスト効率よく反映できるようになります。Matterport BIMファイルに加え、Autodesk® Revitと直接連携するワークフロー自動化プラグインであるMatterport Revitプラグインも提供しています。
仕組み
Matterport BIMファイルはMatterportアカウントで利用可能なアドオンで、空間のキャプチャをBIM(.RVT)やCAD(.DWG)ファイルに変換することができます。Matterport RevitプラグインはAutodesk App Storeでの入手後Autodesk Revit内ですぐに利用でき、Matterportアカウントから直接BIMファイルのインポートが可能です。
数週間ではなく、数日でBIMを提供
Matterport BIMファイルのアドオンを活用すれば、従来の現地調査や竣工図書にかかっていたコストの数分の一でBIMファイルを生成でき、チームが現場調査の記録に追われることなく、より多くの案件の獲得に注力できます。

BIMファイルや点群(MatterPak XYZやE57ファイル)を直接インポート可能
Matterport RevitプラグインでBIMファイルをRevitに直接インポートでき、新しいBIM戦略の立案や既存のワークフローへのBIM採用のプロセスがスムーズになります。
アクセスと有効化

Matterport BIMファイルの購入
Matterport BIMファイルはMatterport空間の「アドオン」セクションから利用できます。アカウント管理者や編集権限を持つコラボレーターが注文を行い、アカウント全体で利用することができます。
Matterport BIMファイルは、最大50,000平方フィート(4,645m²)の空間に対応しています。対応可能総面積は今後拡大の予定です。
Autodesk Revitプラグインの有効化と使用
- Autodesk App StoreからMatterportプラグインをダウンロードします。
- Autodesk Revit™からMatterportプラグインを使ってMatterportアカウントに接続します。
- Matterport BIM Fileアドオンのアセットを以下の手順でRevitにインポートします。
- お使いのアカウントの利用可能な空間から空間を見つけます。
- 空間を選択するとアセットがRevitにインポートされます。
- Matterportの点群(MatterPakまたはE57のXYZ)を以下の手順でダウンロードし、RecapでクリーンアップしてRevit互換フォーマット(RCS/RCP)に変換します。
- 空間を選択すると、対応する点群がRecap SDKにダウンロードされます。
- 変換はSDK内で行われます。
- 変換したファイルをRevitに読み込みます。

質問はございますか?
ご不明な点や、Matterport空間でツールを使用する際にサポートが必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。