Matterportが発表する2024年秋リリース: 「洞察力と想像力の融合」〜生成AIと新機能でプラットフォームがさらに進化〜

デジタルツインのMatterport、不動産営業担当者、施工者、設計者向けに新しい機能を発表

カリフォルニア州サニーベール—Matterport, Inc.は、不動産の設計、建設、マーケティングのあり方を大きく変革する、革新的な機能群を発表しました。

Defurnish - laptop view

生成AIを活用することで、Matterport(マーターポート)ユーザーはあらゆる空間の可能性を簡単に再発見できます。デジタルツインは単なる建物空間のデジタル化から、創造性を発揮できるダイナミックなキャンバスへと変貌します。

2024年秋リリースは、ユーザーがMatterportの可能性を最大限に引き出せるようにします」と、Matterportの会長兼CEOであるRJピットマンは述べています。「ワンクリックで家具を消去したり、デジタルツインのデータから驚くべき物件の説明文を自動生成できます。これにより、時間を節約し、掲載情報の質を向上させ、複雑な業務プロセスを簡素化します。中小企業から大企業に至るまで、すべての人に役立つ機能です。さらに、3Dモデルの結合、フィールドタグ、ワンクリック請求処理などの機能により、大規模なスペースの迅速な管理、効率、精度が飛躍的に向上します。」

不動産業向けの新機能:

今回の秋のリリースで最も革新的な機能の一つが、MatterportのAI搭載「デファーニッシュ(家具の除去)」機能です。この機能は、物件の売却時に不動産営業担当者が抱える共通の課題である「乱雑さ」を解消するために開発されました。ワンクリックで、散らかったリビングルームや雑然とした駐車場を、清潔で開放的な空間に変えることができ、潜在的な買い手に物件の本当の魅力を伝えることができます。古いソファを取り除いたり、食卓や椅子を片付けたりと、不動産営業担当者にとって強力かつ簡単に物件を魅力的に見せることが可能です。

Fall Release PR image - defurnish

Matterportの新しい「家具の除去」機能は、AIを活用して、バーチャル物件リストから家具や他の物を削除します。

また、AI搭載の物件説明機能も画期的です。この機能は、わずか数秒で詳細で魅力的な物件説明文を生成します。不動産営業担当者やマーケターは、物件に合わせてスタイルやトーンを選択でき、都会のモダンなロフトから郊外の魅力的な一戸建てまで、それぞれに最適な説明文を作成できます。また、デジタルツインの正確な空間データを活用することで、美しく、かつ正確なコンテンツを生成し、大幅な時間短縮と、プロの専門家も納得の高品質な結果を提供します。

設備管理、施工管理、設計業向けの新機能:

大規模なプロジェクト向けに、Matterportの新しい「マージ(統合)」機能は、複数のデジタルツインをシームレスに結合できます。例えば、ホテル全体のデジタルモデルを階層ごとに作成したり、高層オフィスタワーの全階層を一つの統合された3Dツアーにまとめることが可能です。また、複数のチームメンバーが同時に物件の異なる部分をスキャンし、後で統合することもできるため、非常に大規模な建物でも迅速かつ効率的に撮影し管理できます。

Fall Release 2024 - Merge

マージ機能

「フィールドタグ」機能は、スキャン中に現場のタグを追加することで、現場作業の効率をさらに向上させます。細部の見落としによる再訪は不要になり、すべてがリアルタイムで記録されるため、現場にいるときに正確かつ包括的な空間記録が残せます。この機能により、関係者の連携が強化され、プロジェクトがスムーズに進行します。

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Matterport(マーターポート)について

Matterport は、建築世界のデジタルトランスフォーメーションをリードしています。当社の画期的な空間データプラットフォームは、建物をデータ化し、空間の価値とアクセス性を高めます。177 カ国以上の何百万もの建物が、Matterport のデジタルツインとして生まれ変わり、計画、建設、運用から、文書化、鑑定、マーケティングまで、建物のライフサイクルのあらゆる部分を改善しています。

また、デジタルツインのギャラリー https://matterport.com/discover もご覧いただけます。

お問い合わせリンクはこちら。 マーターポート株式会社は米Matterport, Inc.の日本法人です。

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