歴史あるロンドンのヴィクトリアン・バス・ハウスでイベントを開催

Scene3D、Matterportの使用でイベントプランナーにユニークな歴史的空間へのバーチャルでのアクセスを可能に

テーマウェディングの会場や会社や個人でのパーティにぴったりなお気に入りのドリンクを入れるための氷を詰めたバスタブのある美しい空間。ロンドンのヴィクトリアン・バス・ハウスは、そんなイベント会場です。どんな訪問者にもリラックスしていただける、知る人ぞ知る親しみやすい空間で、複雑なタイルのデザインから美しく細工されたラグや布張の家具まで、歴史ある魅力的な環境を現代的なスタイルで楽しめる場所です。Matterportのデジタルツインの活用で、世界中からこの特別なイベント会場をバーチャルに探索することができるようになりました。 

各所に巧みに配置されたMattertagが空間のレイアウトをさまざまな角度から紹介し、椅子やテーブルの配置、料理やドリンクメニューの説明など、シーンに合わせた空間構成がイメージしやすくなっています。デジタルツインの活用で、あらゆるイベントに向けてセッティングの可能性を自在に確認できるようになりました。 

この重厚でドラマチックな会場の活気に惹かれ、Scene3D LTDのコマーシャルディレクターを務めるAlexander Eason氏にヴィクトリアン・バス・ハウスのデジタル再構築についての詳細を伺いました。

Victorian Bathhouse 1

このスペースを3Dキャプチャしたいと思われたきっかけは何ですか。

Camm & Hooperは、活用されていないロンドンの建物をユニークなイベントスペースに変えることを専門としています。このヴィクトリアン・バス・ハウスは同社の手掛けた中でも最も歴史のある会場の一つで、その歴史は1817年にまで遡ります。現在はグレードIIに指定されており、地上の華麗なエントランスから続く、150名様まで収容可能な豪華な地下空間を備えています。 

ユーザーフレンドリーで感染症対策にも留意した形で潜在顧客に空間を紹介したいと考えたCamm & Hooperのチームは、正確無比で写真並みの精度のヴィクトリアン・バス・ハウスのMatterport 3Dバーチャルツアーを制作するため、Scene3Dと提携しました。 

Victorian Bathhouse 3

訪問者に絶対に見てもらいたい点はありますか?その理由も教えてください。

建築家G. Harold Elphickのトルコ浴場の壮大なビジョンを保った形でバス・ハウスの内装をバーチャルで探検していただきたいと考えています。内部はアラビアのモチーフや奇抜なタイルで埋め尽くされ、ラウンジのデキャンタウォールが印象的です。来場者にはユニークな会場の見事な内装をじっくりと堪能いただけるはずです。 

Victorian Bathhouse 2

Matterportデジタルツインのメリットはどこにありますか?

デジタルツインの導入で、リモートでも空間を探索し、イベントを計画することができるようになったことが非常に大きなメリットだと考えています。

すでにCamm & Hooperの3つの会場のキャプチャを済ませており、新しいスペースがオープンするたびにキャプチャを行う予定です。

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